代表挨拶

ココロミルは、「地域で働くことを、特別なことではなく当たり前にできる社会」を目指して開設した

多機能型就労支援事業所です。私たちの姿勢や想いを少しでも感じていただければ幸いです。

①なぜ事業所を作ったのか


障害のある方の中には、「働きたい」という思いを持ちながらも、働く機会や環境が限られていることから、その一歩を踏み出せずにいる方も少なくありません。
また、これまでの経験から自信を持てなくなってしまったり、社会との関わりに不安を感じてしまう方もいらっしゃいます。
私たちは、そうした方々が地域の中で無理なく社会とつながりながら、少しずつ働く経験を積み、自分らしい働き方を見つけていける場所をつくりたいという思いから、ココロミルを立ち上げました。
地域の中で役割を持ちながら働くことが、特別なことではなく自然な形で実現できる社会を目指し、地域に開かれた就労支援の場づくりに取り組んでいます。

② ココロミルという名前の意味


事業所名の「ココロミル」には、「心を見る」、そして 「試みる」 という二つの意味を込めています。
「心を見る」とは、一人ひとりの気持ちや思い、これまでの経験、そしてまだ形になっていない可能性に丁寧に目を向けることです。
人それぞれ状況や歩んできた道は異なります。そのため、画一的な支援ではなく、その方の思いを尊重しながら、その人らしい働き方を一緒に考えていくことを大切にしています。
また、「試みる」とは、小さな挑戦を重ねていくことを意味しています。
最初から大きな成果を求めるのではなく、見学してみること、作業を体験してみること、新しいことに少し挑戦してみることなど、小さな一歩の積み重ねが未来につながっていくと私たちは考えています。

③ ココロミルの支援の特徴


ココロミルでは、1616Cafe(箱田1616-2)を拠点とした実社会に近い環境の中で、働く経験を積むことができます。
調理や接客、商品陳列、清掃など、実際の仕事に関わる作業を通して、働くために必要な力を実践的に身につけていきます。
地域の方々が利用する場所の中で働く経験は、「自分の仕事が誰かの役に立っている」という実感を得やすく、働く喜びや自信につながっていきます。
また、ココロミルは就労継続支援A型とB型の両方に対応した多機能型事業所です。
利用される方の体調や生活状況、将来の目標に合わせて、段階的な支援を行うことができます。
地域の中で実際の仕事に近い経験を積みながら、社会とのつながりを感じられる環境を整えていることが、ココロミルの大きな特徴です。

④ 未来への想い


私たちは、働くことを通して、利用される方一人ひとりが自分の力を実感し、地域の中で役割を持ちながら社会とつながっていける未来を育てていきたいと考えています。
働くことは、単に収入を得るためだけではなく、人と関わり、自分の存在価値を感じ、社会の一員として役割を持つことにもつながります。
ココロミルが、利用される皆さまにとって「安心して挑戦できる場所」であり、「自分らしく働く未来につながる場所」となるよう、スタッフ一同、日々の支援に取り組んでまいります。そして、障害のある方が地域の一員として自然に関わり、地域の中で当たり前に活躍できる社会の実現を目指していきたいと考えています。