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精神科病院を「見える化」へー地域精神保健福祉機構・コンボが全国の医療機関情報を公開

精神科病院を「見える化」へー地域精神保健福祉機構・コンボが全国の医療機関情報を公開

精神科の病気を治療していくにあたって、信頼できる病院や医師に出会うことは重要です。
しかし、なかなか自分に合う病院や医師見つけることは難しいもの。
新たな病院の受診を繰り返すことも、患者にとって負担となります。

そんな現状の中、地域精神保健福祉機構・コンボが、精神科医療機関の「検索・見える化システム」を公開しました。
これらの情報の公開により、今までより早く、自分に合う病院を見つけることができるようになるかもしれません。

 

精神科医療機関を「見える化」する

精神科は、他の科に比べて評価がしにくい診療科です。
診療科によっては、手術や特殊な検査を行う件数などが公開されているので、そういった情報から「いい病院かどうか」の判別をすることも可能です。

しかし、そういった明確な治療方法などがない分、精神科医療機関の評価は難しくなります。
また、自分の内面を話すことが重要となってくるため、医師と患者の相性にも大きく左右されるのが、精神科医療機関の特徴でもあります。

そういった精神科医療機関を、当事者や家族、医師・看護師・精神保健福祉士・心理職といった専門職へアンケートをとることで評価し、
データベース化したのが、今回の「検索・見える化システム」です。

 

「見える化」によって見えるもの

この「検索・見える化システム」は、データベースに登録されている約3500軒の医療機関のうち、有効なアンケート結果の得られた840軒が対象になっています。

調べたい医療機関や、受診したい地域を検索すると、アンケートをもとにみんなの評価(星なし〜3つまで)と、

  • アメニティとネットワーク(待ち時間や制度の説明など)
  • 実際の治療(処方の種類や治療結果など)
  • 治療に関する説明(治療方法や副作用の説明、病名告知など)
  • コミュニケーション(傾聴・信頼感・サポートなど)

の4項目の評価ををレーダーチャートで見ることができます。
また、その医療機関を評価した利用者の声も掲載されており、実際に受診する際に参考とすることができます。

現在、11月30日までのお試し利用機関中です。
この期間が終わると、コンボの賛助会員のみ、レーダーチャートの閲覧が可能になります。

 

今後、情報が掲載されている医療機関の数は拡大していくと思われる、この「検索・見える化システム」。
これらの情報が増えていくと、精神科を受診しようとしている方、あるいは通院中で転院したい方など、たくさんの方の役に立つでしょう。

これからの展開に、期待したいと思います。

地域精神保健福祉機構・コンボのHPはこちらから

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