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うつ病の自分は価値がない?今日1日生きていたというだけですごいことだよ

うつ病の自分は価値がない?今日1日生きていたというだけですごいことだよ

うつ病になって、何もできなくて。死にたいってつぶやいてばかりの毎日で。
私なんて生きている価値がないって、絶望の底にいて。

それでも、その存在に価値がないってことはない。
朝起きてから夜までちゃんとそこで生きていたという事実だけでも、あなたは十分すごいんだよ。

自分の価値が見えなくなる怖さ

うつ病になると、自分が生きているに値する人間ではないという考えにとらわれてしまいます。
何もできない、誰の役にも立てない自分は、この世に生きている価値がないと。

人に認められる、必要とされるということは、人として社会で生きていく上で必要なこと。
言い方を変えれば、承認欲求を満たすということでしょうか。

働くということは、仕事を通じて誰かの役に立つこと。
家事をするということは、大事な家族を大切にするということ。
学校へ行くということは、そんな未来のために学ぶということ。

それが、うつ病という病気によって何もできなくなってしまう。
何もできないということは、誰の役にも立てないというような気がしてしまいます。
それは、生きていく上で耐えがたい恐怖。

誰の役にも立てないっていうことは、誰にも認められないっていうこと。
認められないっていうことは、生きている価値がないっていうこと。

そんな図式が頭の中で出来上がってしまい、生きていることそのものがつらくなってしまうのです。

 

自分に価値がないというのは大きな思い込み

うつ病になった私は、生きている価値がない。発病した本人は、そんなふうに思っています。
でも、それって大きな思い込みなんですよね。
なぜなら、そう思わせているのは、うつ病の症状そのものだからです。

うつ病じゃなかったとき、あなたは何もできない人でしたか?
誰かがあなたのことを、価値がない人間だと言いましたか?
生きることに、条件が必要ですか?

 

答えはすべて、NOだと思います。

うつ病じゃなかったときは、今より何かできていたはず。
誰も、あなたに対して「お前なんか生きてる価値ないよ」って決めつけていないはず。
生きることに、誰かが必要な条件なんてないはず。

あなたの苦しみは、あなた自身に原因があるのではなく、
たまたま発病してしまった病気が原因なのです。

 

 

今日を生きられたという素晴らしい価値

そうは言ったって、どうしても自分に生きている価値なんて感じられないよっていう人もいるでしょう。
でも、そんなあなたにもすごい価値があるんです。

 

それは、「今日1日生きているという選択をした」ということ。
病気でつらくて苦しいのに、あなたはちゃんとここで生きているという選択をしたということ。

それってよく考えると、すごいことだと思いませんか?

 

そしてその選択は、まわりの人にとっても価値ある選択。
そばにいる人にとっては、生きていてくれればそれだけで嬉しいものです。
心配はもちろんしているけれど、「そこに存在している」ということが既に大きな価値なんです。

 

 

 

もしあなたがうつ病になって、自分のことを少しも肯定できないと悩んでいるのなら。
1日どうにか生きて夜を迎えたときに、「がんばったね」って自分を褒めてあげて欲しいです。

その1歩がきっと、うつ病を乗り越えるための大きな1歩になるでしょう。

 

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