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人生の補助輪〜何かに頼って生きること、自立と依存〜

人生の補助輪〜何かに頼って生きること、自立と依存〜

人生が自転車を漕いで進むことなら、ときには転ぶこともありますし、うまく乗れないときもある。だから辛いときには補助輪が必要です。ここでいう補助輪とは、人生が辛いときに頼る何かのこと。人によってはそれは友人やパートナーなどの人だったり、読書などの趣味だったりさまざまです。

この補助輪は日々の生活で適切に使っていく必要があります。補助輪に頼りすぎることは人やものに依存してしまっているようなものです。

今回の記事を通じて、自分が何に頼っているか、頼りすぎているものはないかを考えるきっかけになってもらえると嬉しいです。

補助輪にはどんなものがある?

補助輪とは、人生の辛さを乗り越えるために必要なもの・・・相談できる友人、パートナーのようなヒトが助けになってくれるかもしれませんし、大好きな本、言葉、座右の銘のような言葉や信念が助けになってくれるかもしれません。読書、入浴、散歩、ジョギング、食べ歩き、ゲームのような趣味が助けになってくれるかもしれません。

適切に補助輪を使うこと、すなわち自立

ヒト・言葉や信念・趣味、どれも生きていく上では大切なものです。辛いときや困ったとき、何かに頼ることは決して恥ずかしいことでもありませんし、弱いことでもありません。むしろ困ったときに頼れることは強いことです。

自立とは決して自分の力だけで自転車をこぐこと、すなわち人生を歩んでいくことではありません。何者にも頼らず自分だけで進めていくことは、暴走といってもいいでしょう。むしろ、適切なときに適切な何かに頼り、誰かと相談して周りと調和して生きていくことが自立です。言い換えると、必要なときに必要な助け(補助輪)をもらい、そうでない時は補助輪なしで快適に自転車をこぐこと、日常生活を送ることが自立です。

補助輪が外せない状態、すなわち依存

人は、補助輪なしでは前に進めないほど辛いことがあります。ストレスかもしれない、うつかもしれない、大事な人やペットが亡くなったのかもしれない、人生には必ずそういうことが起こります。

そんなとき、人・言葉や信念・趣味のような補助輪を使って無理に前に進もうとしたらどうなるか。補助輪なしでは前に進めなくなり、補助輪がある状態が心地よくなりすぎてしまいます。これはむしろ依存と言える状態です。

例えば、ストレス解消の晩酌でホッとしてストレスを発散して、翌日から頑張ろうと日々を過ごしているのなら、お酒があなたの補助輪です。でも、晩酌ができないとイライラすることや深酒が多い状態では、補助輪に頼りすぎている依存の状態ですから、アルコール依存症に注意しなければなりませんね。

ここではお酒の例を出しましたが、人やモノ、頼りすぎている何かはないでしょうか?

時には補助輪を外してみよう!

補助輪とは人生が辛い時に頼る何かです。何かに頼ること、補助輪を使うことは決して間違いではありません。ただし、同じ補助輪を使い続けたり、外さないままでいると、補助輪に依存してしまいます。辛い時に頼るはずのものが、いつもいつも頼って、それなしではいられなくなってしまうということです。

依存してしまったら、補助輪は足かせになります。だから依存してしまわないように補助輪をちょっとだけ外してみることも必要です。

晩酌好きな人が数日晩酌を控えると眠れないことがあります。毎晩の習慣のゲームをしないとそわそわするかもしれません。でもそれでいいんです、あるはずの補助輪がないのだから、違和感があるのは当然です。

同じ人に頼り続けているなら、他の人にも頼ってみましょう。もし自分以外に信じられないというなら、思い切ってヒトに頼んでみましょう。他に頼る人がいないのなら、その環境は問題ですから環境を変えるために手を打ちましょう。特にヒトが絡むとき、嫌われるかも・・・うざがられるかも・・・こんなこと相談していいのかな・・・と躊躇してしまいがち。でもそれを乗り越えないと、ずーっと同じヒトに頼ることになってしまいます。

あなたの補助輪はなんですか?

補助輪は人生を歩むために必要です。人は何かに頼りながら生きています。ただし、適切なときに適切なものに頼らなければなりません。いつでもどこでも同じものに頼ることは不健康です。

あなたの補助輪はなんですか?上司?部下?パートナー?お酒?ゲーム?信念?夢?

たくさんの補助輪を持って、適切に頼っていきましょう。

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