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うつと依存症の困った関係

うつと依存症の困った関係

うつ病、うつっぽい、ストレス過多の方に気をつけて欲しいことがあります。それは「依存症」です。

 

依存の対象(アルコール・ギャンブル・買い物・ネット・ゲーム・人間関係などなど)はいわゆる心の隙間につけ入ります。うつで疲れ切っている心を「しゃきっと」させてくれたり、「多幸感」をもたらしてくれたり、もうどうにもならないと感じている心に「万能感」をもたらしたり。。。

ここでアルコール依存症に陥る典型的なパターンを見てみましょう。

会社帰りに一杯の酒。いやあ、美味しいですよね。ふっと楽になれて、嫌なことも忘れられる。普通にお酒を楽しんでいたあなた。

ある日突然、身近な人が突然亡くなる、会社をクビになる。。。たとえはちょっと極端ですが、あなたにとって辛い出来事は人生で必ず起こります。またストレスが溜まってどうしようもない辛い時期もあります。

そんな中、ちょっとした現実逃避のつもりでお酒を飲むこともあるでしょう。しかし酔いが覚めると再び現実に引き戻されます。そして、辛い思いを抱えながら、またいつものように一杯。そうこうしているうちに、最近酔えなくなってきた、酒量が増えたなあと思いながら、また一杯。翌日酒が残っていると日中の活動に支障が出てきます。でも「まーいっか、いろいろなことがあって疲れてるし、酒くらい好きに飲んでも良いよね」とまた一杯。。。

こうして、人はアルコール依存症への道を進んでいきます。
(飲酒への欲望、同じ量で酔えなくなる=アルコールへの耐性、日常生活に支障が出ているにもかかわらず飲酒する、この3つが揃うとアルコール依存症が認められます(WHO:ICD−10より))

アルコールに限らず、ふっと楽になれるもの、辛いことを忘れられる何かは依存の対象になるんです。そして、こういうものはストレス過多の状態やうつの人との親和性がとても高いです。

「うつと依存症はコインの裏表」という言葉があります。上記の例にもあるように、うつと依存症(ストレス過多の状態と依存症)はまるでコインの裏表のように密接な関係があります。

もちろん何物にも頼らずに生きていける人はいません。でもわざわざ身体に悪いものやお金を浪費するもの、不健全な人間関係に頼らなくてもいいのでは?

あなたに合う健全な方法、心を休めるのに適した方法は必ずあります。散歩、アロマ、音楽、読書。日頃から心を休めることを意識して使ってみること、リラックス法を複数持つことは依存症対策、依存症からの脱却にとても有効です。

上の例で、依存の始まりは「ちょっとした現実逃避」でした。逃避することはとても大切ですが、辛いことから離れたあとは健全な方法でゆっくり休みましょう。辛い時期は必ず終わります!

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